ドバイ空港を経由して行ける旅行先
ドバイ国際空港(DXB)はアラブ首長国連邦のドバイにある国際空港です。エミレーツ航空の拠点で、海外 246都市、国際線246路線が運行されます。2014年にはイギリスのヒースロー空港を抜いて世界一位の旅客数を誇り、アジアとヨーロッパを繋ぐハブ空港です。
エミレーツ航空の就航都市だけでも、ヨーロッパの主要都市を網羅しています。
ドバイ空港が深夜・早朝の乗り換えに最強な理由
24時間フル稼働、綺麗で女性一人でも安心
ドバイ国際空港は24時間営業の眠らない空港です。深夜や早朝に到着しても、ほとんどのお店が営業しています。深夜0時から朝5時頃までは少し静かにはなりますが、お仕事をされている従業員の方がどこにでもいます。そのため女性一人でも安心して過ごせます。
私はすでに3回、ドバイ空港を深夜と早朝のトランジットで利用しましたが全く怖い思いはしませんでした。
とにかく清潔で明るいというのは安心感があります。
広さのわりに移動がスムーズ
ドバイ空港はとにかく広いです。ターミナルは3棟に分かれています。
基本的に、各ターミナルは電車や徒歩で移動することができます。例えばターミナル3のコンコースAに到着して、次の乗り継ぎがBだった場合には空港内を走る無料の電車で移動できます。ターミナル内にホームがあって次のターミナルの内へ走っているので、ターミナル移動はとても簡単です。
ターミナル1
エミレーツ航空とカンタス航空以外のフルサービスキャリアが乗り入れています。ターミナル1にはコンコースDがあります。
ターミナル2
フライドドバイを中心にした格安航空会社各社と中東アフリカ系の航空会社が乗り入れています。ターミナル1、3の反対側にあり、無料シャトルバス等で結ばれています。
ターミナル3
エミレーツ航空とカンタス航空専用です。ターミナル3にはコンコースA、B、Cがあります。
待合スペースに足が伸ばせる椅子がある
すべての搭乗ゲートではありませんが、歩いているとよく足が伸ばせるタイプの椅子を見かけます。
深夜帯にはこの椅子で仮眠をとる人も見かけます。私はアイマスクをしてバックを抱えて足を伸ばしてのんびりしたことで、かなり体力が回復しました。
深夜や早朝でなくても、数時間のフライトの間に足を伸ばして休憩できるとずいぶん疲れが取れると思います。
有料の仮眠スペースやシャワーもある
シャワーが付いたカプセルホテルのような有料の仮眠スペースsleep ‘n flyというSleep Loungesが数カ所にあります。
- ターミナル1ゲートD7の向かい
- ターミナル3ゲートA1の近く
- ターミナル3ゲートC16の近く
予約はホテルズドットコムやブッキングドットコムでも出来ます。予約がなくても、空きがあればもちろんその場で利用できます。公式のホームページはこちら。https://www.sleep-n-fly.com
料金の幅は5千円前後から1万円と幅広いです。もしエアラインがエミレーツで飛行機の乗り継ぎがどうしても8時間以上空いてしまう場合には、エミレーツが無料でホテルを手配してくれるドバイコネクトというサービスもあるので、色々検討してから予約することをお勧めします。
ちなみに、私はまだ探したことがないのですが、空港のホームページによるとターミナル3のゲートB13とB19の間に無料のシャワー室があるようです。他の方のブログで拝見する限りかなり簡易的なようですが、気になります。
他にもスパ施設がターミナル3のゲートA1のそばにあったり宿泊施設もあります。
節約派には嬉しいホットウォーターサーバー
私は荷物が多くない時はホットも作れるドリンクボトルを持っていきます。というのも手荷物検査で飲み物が没収されるたあと、でもボーディングまでの時間お茶やちょっとした粉スープでホッと一息付きたいなと思うことが多いので。
もちろん待ち時間が長い時はカフェに入ったりして時間を潰すのも楽しいのですが、案外バタバタしていたりするときは、搭乗ゲートでのんびりしたい。
日本の空港でも見かけましたが、このホットウォーターサーバーはドバイ空港にもありました。とても便利で、いつも重宝しています。
ドバイ空港のお土産は可愛い
ここまで読んでいただくと、ちょっとお気づきかもしれませんが、私はもともと長距離フライトは乗り継ぎ派です。10時間以上座ったままが辛いというのもありますが、たとえ空港だけだとしても違う国に立ち寄るのが楽しいからです。たいてい、乗り継ぎの時はお土産屋さんをぶらぶらしています。
ドバイのお土産はカラフルで見ていてとても楽しいです。TAXフリーなので、アップルとかスポーツ系のブランドをちょっと覗いて心が揺れたり。ショッピングエリアが広いので、時間潰しになります。
乗り継ぎで気をつけるこ
乗り継ぎ慣れしてない、初めて乗り継ぎ便を使うときには、出発する空港のチェックイン時に預け荷物をどこで受け取るのかを確認しておきましょう。シェアコードの場合には乗り継ぎ地で預け荷物を受け取ることは殆どないはずですが、確認しておくと安心ですよね。
また、乗り継ぎ時に使いたいものは先に手荷物に入れておく必要があります。例えば
- 充電に使うUSBコード系
- 歯ブラシやミニタオル
- シャワーを利用するつもりであれば、下着等の着替え
- 乾燥が気になる場合にはミニ保湿系のクリーム