●ウィーン旅行●日本帰国時に必要!コロナのPCR検査場と予約方法

ウィーン

街を歩いていると、旅行ガイドさんが引き連れる団体グループを2年ぶりに見かけるようになりました。
ウィーンは、コロナ収束かのような夏の旅行シーズン真っ盛りです。

私もここぞとばかりに、日本に住む友人たちに遊びにおいでよ~と声をかけてみました。
でも、反応はイマイチ。

そもそも、海外旅行先でコロナ対策なんて、どうしたらいいかわかんないし。

飛行機も高いしさ…


確かに…帰国前のPCR検査も日本行は必須だし…フォーマットの指定もあってハードルも高そう…。

というわけで、今回は2022年7月初旬の現在、帰国前にPCR検査が受けられる場所を調べました。
元の情報は在オーストリア日本大使館です。直接ホームページに掲載されているので、まずはそちらのリンクを貼っておきます。

オーストリアにおけるPCR検査機関施設について(2023年4月1日現在)

注意!入国条件は日々変わります。ここに書かれていることは参考情報で、100パーセントの確約を約束するものではありませんので、あらかじめご了承ください。

ウィーンのPCR検査場

検査が出来る場所
クリニックなど
    時間           費用
(€) 
結果   予約       備考   
Labor Breuer月-金8:00-11:30 10024時間電話予約現金前払
Pilzambulatorium Schlösselgasse月水金: 8:00 – 14:00
火木: 8:00 – 19:00
7024時間電話予約
FasTest月-土 08:00 – 17:4589
69
2時間
5時間
オンライン受付時間と受けられる検査の種類は会場による
Virotrust diagnostics GmbH月-金: 07:00-17:30
土日: 08:00-15:00
祝日: 08:00-12:00
493時間不要QRコードの登録が必要
Vienna Airport月-日: 07:00-13:00  69当日不要エクスプレスは149€/クレジット払いのみ
※情報は2022年7月11日時点のものです。必ずご自分で最新の情報を確認してください。

大使館から案内されている場所をパッと見た限りだと、空港が一番確実なのでは?という気がします。
ただ、帰国前に空港と市内を行き来するのはちょっとメンドクサイですよね。

このリストの中だと、オンラインブッキングも簡単そうなFast Testを詳しく見てみましょう。

オンラインブッキングが可能なFastTest

サイトに飛ぶと、トップページにこのような案内があります。

トップページは2022年7月11日のものです。

一番下のTermin buchenでオンラインブッキングできそうです。クリックしてみるとこんなページに進みます。

1ページ目

2時間で結果が出るエクスプレステストを希望の場合→青
5時間で結果が出るスタンダードテストを希望の場合→緑

Express

①住所:Kärntner Straße, 1010 Wien
月-土 8-18時 日曜 9-15 時

②住所:Stephansplatz, 1010 Wien
月-土 8-18時 日曜 9-15 時

③住所:Mariahilfer Straße, 1060 Wien
月-土 8-18

※ただし最終受付は17時45分

Standard

①住所:Lugner City, 1150 Wien
月-土 9-19 時

④住所:Donauzentrum, 1220 Wien
月-土 8-18 時

※2つ目と3つ目はウィーン市内ではないので、リスト1つ目か4つ目がいいと思います。中心から近いのは①のLugner Cityです。

それぞれ、住所と受付時間が書かれているので、希望の住所のTermin buchenをクリックします。

2ページ目

スタンダードテストのLugner CityのTermin buchenをクリックした2ページ目です。
ここでは左上のCovid-19 PCR Testを選びます。※他の候補は簡易テストです。簡易テストはこの記事の最後で説明しています。

3ページ目


左上のCovid-19 PCR Testをクリックしたら、希望の日時が選べるページに飛びます。
都合の良いものを選んでください。

さて、4ページ目が厄介です。ここで検査を受ける人の情報を入れます。ちなみに、一人ずつ予約をする必要がありますので、ご家族で受けるのであれば、それぞれ一つずつ予約してください。

詳しく何を記入するか日本語にしました。

4ページ目

赤字部分が必須事項だと思います…。

正直がモットーなので、はっきり言いますと、私は利用する予定がないので、ここから先が分かりません…。ここまではサイトを見る限り間違っていないはずです。このページを見る限りは、希望の連絡手段がメールの場合は(日本の電話番号しかない方はメールがいいと思います)メールでブッキングが完了しましたよという連絡が来ると思います。それをもって当日検査場に行くというのが、私が過去に経験してきたPCR検査予約の流れです。

もし、この方法を試してみて、最後までうまくいきましたよ!という方がいらっしゃれば教えてください。間違いがあった場合もぜひ、ご連絡お待ちしています。

日本帰国時に有効な書類とそうでないもの

簡易テスト(Antigentes / Antikörpertest)について

サイトをスクロールすると、簡易テスト(Antigentes / Antikörpertest)の案内が出てきます。私が調べた限り、簡易テストの証明書は日本帰国時は有効ではありません。大使館の案内にもこう書かれています。

*なお,当館が現在のところ承知している基本的な厚生労働省の条件を満たす,オーストリアでの検査方法は,鼻の奥から検体を採取する(Nasen-Rachen-Abstrich)鼻咽頭ぬぐい液又は、(Nasenabstrich)鼻腔ぬぐい液による核酸増幅検査(RT-PCR)です。

https://www.at.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_ja.html

日本入国時の検査証明書

今回調べてみて、日本からの海外旅行のハードルが高い理由が分かりました。
日本から行き来する皆様、お疲れ様です…

日本入国時の検査証明についての規定はこちらに案内がありました。

日本入国時の検査証明書>

日本入国時に必要とされる出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書の不備により、出国時の搭乗手続きや日本入国時の検疫においてトラブルとなる事例 (出国地または乗り継ぎ地にて搭乗拒否、日本入国時の検疫において検査証明書不備により、出発地・乗り継ぎ地に送還等)が発生しています。厚生労働省が定める検査方法及び証明書記載内容をご確認の上、証明書取得の際は、十分ご注意ください。

・証明書フォーマット

出国時の搭乗手続きや日本入国時の検疫において不要なトラブルを避けるために、厚生労働省が定めるフォーマットの使用が推奨されています。

検査証明書・フォーマットにつきましては、以下の厚生労働省等ホームページ等でご確認ください。

厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

https://www.at.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_ja.html

不安な時はサービスを利用するのも◎

ここまで調べてみて、英語やドイツ語が得意じゃない人が、果たしてどうやって自分で手配するんだろと思いました。例えば、私の母が出来るのか?と言われると、一人では無理かもしれません。

調べてみたら、高額ではありますが陰性証明取得のフルサポートを提供している代理店もあるようです。そういった場所に問い合わせてみてもいいかもしれません。

※サービスの質が全くわからないので、ここにはリンクは貼りません。

私に一時帰国の予定があれば試せるので、もっと詳細な情報をご提供できるのですが。今のところ無いので…もし、日本帰国時に陰性証明をとりましたよ!という体験談をシェアしてくださる方が居たらお話聞かせてください~!

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