ウィーンならでは？在住者がおススメする夏の旅行に持っていくもの。

みなさん、ヨーロッパ旅行に行くときの持ち物はどうやって選んでいますか？

地球の歩き方なんかを見て、気温を調べたりするのはもはや古いのでしょうか…

先週あたりからウィーンは夏本番、３０度を超える日も出てきました。日本と違って、クーラーがどこでも効いているわけでもないので、夏にホテルを選ぶときは確認されたほうがいいかも。特に最上階だと、日差しを遮るものがなかったりして、暑くて寝れない…なんてことも。実際３６度だろうがクーラーのない最上階に住んだことがあるわたしからお伝えしておきます。

というわけで、旅行で歩き回るにはちょっとタフなこの季節。夏の旅行におすすめする持ち物編です。

細かいけれど持ってくると便利な持ち物編
ウィーンでも買えるものばかりだけど…

細かいけれど持ってくると便利な持ち物編

夏の必需品、特にウィーンに来るなら水筒を一番におススメしたい

ぜひご持参いただきたいものがあります。シンプルです。水筒です。

ホテルの水道で水入れるの気が引けるんだけど…ペットボトル買った方が楽じゃない？

ウィーンには至るところにウォータータンクがあるよ！

そうなんです。ウィーンの中心地では至る所で美味しい水が飲める、入れられるウォータータンクがあります！とっても便利です。そしてなにより美味しいです。あまり知られていないのですが、ウィーンの水道水はアルプスの湧き水なんです。（なのでホテルの水道水でも飲めるところはあると思いますが…まぁバスルームだとちょっと気が引けますかね？）私はウィーンで暮らし始めてから毎日、水道水を飲んでいます。冷たくて本当に美味しいので、水を飲む量も増えました。

もし興味のある方がいたら、詳しく説明してくれているリンクがあったので貼っておきます。ウィーン市内には１０００か所も水飲み場があるみたいです。でも確かに、本当に至る所にあります。

日本のように自動販売機も一応あります。駅構内や建物にあるのですが、ちょっと割高なのとコインが必要な場合があります。個人的には環境にも優しいので、私はいつも水筒を持ち歩いて、空になったら街中のウォータータンクで補給しています。

折り畳みの軽量、コンパクトな傘

これはウィーンに限らず、ヨーロッパの人はあまり傘を差しません。ですが、春から夏は夕立がけっこう多いなと思います。というか冬に比べると雨がよく降ります。

あまり傘をさす人がいないと、あまりいい傘が売っていません！

需要と供給なのでシンプルなのですが、まじで、本当にウィーンで買った傘はすぐ壊れます。日本では傘が壊れるなんてよっぽどの悪天候に当たった時ぐらいだったので、初めて買った傘が、それもたいして使っていない傘が壊れたときはビックリしました。使う人があんまりいないからか、お値段も割高だし、日本で見かけるスリムタイプ自体あまり見かけません。

冬だったら防水のコートがいいと思うのですが、夏はレインコートだと蒸して暑いので。

軽くて、コンパクトな折り畳みがピッタリ！

ギラギラな日差しに負けないサングラス

日本ではサングラスがちょっと恥ずかしいという方も、大丈夫です。

ウィーンの人々は人の見た目なんてたいして気にも留めません。長時間外に出て建物内に入ると目がくらむくらいに、日差しは強いです。もし観光地などで並んだりすることを考えるとサングラスはあるといいと思います。南国じゃないので、あまり用意されないかなと思って追加しておきます。

サングラスをするときは、日焼け止めもお忘れなく。夏休み明けに、よくパンダになった友人知人に会います。それぐらい日差しは強いです。

小さくたためるエコバッグ

日本もレジ袋が有料化されましたが、ウィーンも同じくレジ袋は有料です。高いものじゃないので、無くても困らないかもしれませんが、スーパーの紙袋も、不織布の袋も残念ながら可愛いものではない上に結構派手なので…日本からかさばらない、小さく収納できるエコバックがを持ってくるといいと思います。特に中心地はスリも多いので、あまりお土産屋さんの袋やブランド物の袋を下げて歩くのはおすすめしません。

洗顔フォーム

大抵の方は普段使っているスキンケア品を持ってくると思うのですが、もし現地調達派の方がいらしたら…洗顔料系だけは私はいまだにウィーンで日本と同じコスパで良いものに出会えていません。洗顔フォームって日本の文化なの？と疑いたくなるくらい、日本や韓国の洗顔フォームは優秀…小分けになったタイプもあると思うので、私だったら日本から持ってきます。日焼け止めを塗るだろうし、洗顔フォーム大事…。